塾は、勉強嫌いを勉強好きに変える場所でありたい
結論からお伝えすると、私は塾という場所を、単に成績を上げる場所ではなく、「勉強嫌いを勉強好きに変える場所」であるべきだと考えています。
もちろん、成績を上げることは塾の大切な役割です。志望校に合格することも、子どもたちにとって大きな目標です。
しかし、私はそれだけで教育の価値を測るべきではないと思っています。
従来型の塾の中には、もともと勉強が得意な子や、塾のスピードについてこられる子を伸ばし、その合格実績を大きく掲げる形があります。
それ自体をすべて否定するつもりはありません。難関校に合格する子を育てることは素晴らしいことです。
ただ一方で、その陰で「ついていけなかった子」「勉強を嫌いになってしまった子」「自分には無理だと思ってしまった子」がいるなら、それは本当に良い教育なのかと私は感じます。
BRESTが目指しているのは、選抜して勝つ塾ではありません。
一人ひとりの可能性を見て、その子をどう伸ばすかを考える塾です。
私は、勉強嫌いは才能の問題ではないと考えています。わからない。できない。怒られる。認められない。その経験が積み重なることで、子どもは勉強から距離を置いてしまいます。
逆に言えば、わかる。できる。褒められる。認められる。その経験を積めば、子どもは変わります。
結果が出る。
褒められる。
自信がつく。
自分から勉強するようになる。
さらに結果が出る。
このサイクルに乗せることが、BRESTの教育の大きな特徴です。
そのために、BRESTでは1中学校専門にこだわっています。
学校ごとに授業の進み方も、テストの出方も、提出物の扱いも、成績のつけ方も違います。だからこそ、その中学校に深く合わせることで、子どもたちが結果を出しやすい学習の流れを作ります。
塾で予習し、学校で復習し、テスト対策で精度を高める。
この流れの中で、子どもたちは少しずつ「わかる」「できる」を積み重ねていきます。
そして、それは点数だけの話ではありません。
学校の授業がわかるようになる。提出物に前向きに取り組めるようになる。先生の話についていけるようになる。家でも少しずつ机に向かえるようになる。
そうした小さな変化の積み重ねが、子どもの勉強に対する見方を変えていきます。
私は、教育の本当の価値は、受験が終わった後にも残るものだと思っています。
高校に入った後も、大学に進んだ後も、社会に出た後も、自分で考え、自分で学び続ける力は必要です。
だからこそ、受験テクニックだけで終わらせたくありません。
点数を取るための勉強だけではなく、勉強の本質を伝えたい。学ぶことは本来、自分の可能性を広げる楽しいものだと感じてほしい。
BRESTは、成績を上げる塾であると同時に、勉強を好きになる場所でありたいと考えています。
勉強が好きになれば、自ら学ぶようになります。自ら学ぶようになれば、成績も伸びます。そして、その力は卒業後にも残ります。
子どもたちが「自分にもできる」と思えるようになること。
その先に、自発的に勉強する子を育てること。
それが、私たちBRESTが目指す学習塾のあり方です。



