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コラム

勉強のやる気が出ない原因・やる気の出し方を解説!親ができるサポートも



勉強しようとしても、やる気が出ないことはよくありますよね。やらないと困るのはわかっていながらも、だらだらと動画を見たり友達にLINEを送ったりしてしまい、あまり勉強する気にならないものです。

なぜ、勉強のやる気が出ないのでしょうか。今回は、やる気が出ない原因と10のやる気の出し方をお伝えします。

勉強のやる気がなかなか出ない原因は?



勉強を始めようと思っても、なかなかやる気が出ずに後回しにしがちです。しかし、志望校に合格したり、成績を上げたりするためには、勉強しなければなりません。勉強をしないでいると、後悔するのは他でもない自分自身なのです。

どうして勉強を始めようとしても、やる気が出ないのでしょうか。

その原因は、主に以下の5つです。

  1. 勉強に適した環境が整っていない
  2. 疲労がたまっている
  3. 完璧主義すぎている
  4. どうやって勉強をすればいいかわかっていない
  5. 勉強する目的や楽しさを見いだせていない


それでは、一つずつ見ていきましょう。

勉強に適した環境が整っていない

部屋が散らかっていたり、漫画やスマホが視界に入ったりしていると、勉強以外に意識が向いてしまいます。そうなると、ついつい漫画を読み始めたり、スマホで動画を見始めたりして、勉強のやる気が出なくなるのです。

疲労がたまっている

小学生であれば習い事、中学生であればそれに加えて部活をしている人も多いでしょう。忙しい日々に追われ、寝不足や疲労がたまっているかもしれません。十分な休息が取れていなければ勉強に集中できないため、まずは疲労を取り除くことから始めましょう。

完璧主義すぎている

完璧な回答にしようと一つの問題に時間をかけすぎたり、ノートをきれいにまとめようとしたりしている人は、勉強においては非効率です。完璧に成し遂げることがゴールになっているため、時間をかけた割に成果が出ず、その結果やる気が出にくくなります。

どうやって勉強をすればいいかわかっていない

やる気が原因ではなく、そもそも勉強のやり方がわかっていない場合があります。人によっては、テキストではなく動画の方が理解しやすいこともあるでしょう。また、無計画に勉強をしていたり、正しい勉強ができていなかったりすれば、成績も上がらないこともあります。

勉強する目的や楽しさを見いだせていない

「なぜ勉強をするのかわからない」「勉強が苦痛だ」と思っているうちは、「勉強しよう!」とは思えません。 たとえば、ゲームは楽しみながらできますので、時間を忘れて集中してしまいます。勉強もゲームのように楽しさを覚えれば、やる気が生まれるかもしれません。

勉強のやる気を出すための10のコツ



勉強のやる気を出すためには、以下の10のコツを試してみましょう。

  1. 部屋・机の上をきれいにする
  2. 短期・長期の目標を立てて、書き出す
  3. 勉強計画をリストアップしてから始める
  4. 時間を区切る
  5. ルーティンをつくる
  6. 休憩時間やオフの日をつくる
  7. かんたんなものから始める
  8. 集中力を削ぐ原因となるものを遠くに離す
  9. 友達と一緒に勉強する
  10. 書く・話すなどのアウトプット作業を多くする


どれもかんたんに取り組めるものです。この中から、自分に合った方法を見つけましょう。

①部屋・机の上をきれいにする

まず勉強する環境を整えることが大切です。散らかっている環境では集中力が続きにくく、視界にたくさんの誘惑するものが入ってしまいます。部屋や机の上が整理されていない場合は、勉強に集中できる環境づくりから始めてみましょう。

②短期・長期の目標を立てて、書き出す

目標を書き出し、見える場所に貼りましょう。この際、「志望校合格!」といった目標だけでなく、大きな目標に向かうための短期・長期的な目標も立てます。最終的なゴールに向かうためには、どのようなプロセスでいつまでに何を達成するかが大切です。

③勉強計画をリストアップしてから始める

勉強計画は、現実的で実行できるものをリストアップして始めます。たとえば、「応用問題を2ページする」と決めたとしましょう。2ページできたら線を引いたりシールを貼ったりすると、達成感が得られて、やる気が出やすいです。

④時間を区切る

勉強をする際には、「◯時までに◯ページを終わらせる」というように、時間を区切るのもコツの一つです。読者の中には、残っていた夏休みの宿題を最終日に終わらせた経験をお持ちの人もいるかもしれません。これは「締め切り効果」と言われ、締め切りが迫ると集中力を発揮します。この心理効果を使い、自分で締め切り時間を設定してやる気を出す方法もあります。

⑤ルーティンをつくる

勉強モードに入る前のルーティンをつくるのも効果的です。たとえば、ハンドクリームを塗ったら勉強する、タイマーをセットするなど、この行動をしたら勉強する」スイッチをつくります。「習慣づければ、やる気に関係なくルーティンの一貫で勉強に取り組めるでしょう。

⑥休憩時間やオフの日をつくる

集中力は、長く続くものではありません。集中力がないまま勉強をしても頭に入ってこないため、40分に1回など適度に休憩を挟みましょう。

また、思いきって「今日だけは勉強しない」オフの日をつくることも大切です。たとえば、日曜日は家族や友人と遊んだり、好きなことをしたりしてリフレッシュしてください。休息をとることができ、またいつもと違う行動が刺激となって、やる気アップが期待できます。

⑦かんたんなものから始める

いきなり宿題などで「難しい問題を解いてきてください」と言われても、気が重くなって勉強しようとは思いづらいです。そのため、勉強に関連する動画を見るなど、かんたんなものから始めましょう。人は、行動のあとに感情がついてきます。つまり、「かんたんな問題を1問解く」など、とりあえず行動さえすればやる気もついてくるわけです。

⑧集中力を削ぐ原因となるものを遠くに離す

スマホやゲームなど、集中力を削ぐものは遠くに置きましょう。一つのことに集中するためには、勉強道具以外のものは強制的に視界に入れないようにします。自室で勉強しているならスマホはリビングへ、ゲームや漫画などは布を被せるなどして、集中できる環境をつくりましょう。

⑨友達と一緒に勉強する

友達と勉強をすると、互いの目があるので勉強に集中したり、インプットやアウトプットができたりするメリットがあります。同じくらいの成績の友人であればお互いが良いライバルになりますが、雑談が多い友人だとお喋りが目的になりがちなので注意してください。

⑩書く・話すなどのアウトプット作業を多くする

学習した内容を定着させるには、アウトプットが大切です。紙に書き出したり、友人に勉強した内容を説明したりするなど、勉強した内容を反芻しましょう。

子どもが勉強へのやる気を出すためには親のサポートも大切



子どものやる気は本人の問題ですが、親のサポートも大切です。かける言葉によっては、せっかく出たやる気をなくしてしまいます。

必要なサポートは、以下の5つです。

  1. ネガティブよりもできる限りポジティブな言葉を
  2. 勉強する意味をご自身でも考え伝える意識を
  3. 結果だけを追い求めない
  4. 無理のない勉強計画を立てる
  5. 一生懸命になるときも、息抜きするときも一緒に


それぞれどんな内容か見ていきましょう。

ネガティブよりもできる限りポジティブな言葉を

勉強をしている姿勢をほめるなど、ポジティブな声かけをしましょう。休憩中にスマホ見ている姿だけ見て「ちゃんと勉強してるの?」と言ってしまっては、せっかくのやる気も台無しです。「集中していてえらいね」など、ポジティブな言葉をかけるように心がけてください。

勉強する意味をご自身でも考え伝える意識を

勉強をする理由は、世界を広く見るため、幅広い選択肢から好きなことを見つけるためなど、さまざまです。子どもが「なぜ勉強するのか」と感じていたら、自身の考えや学生の頃の経験談などを交えて伝えましょう。

結果だけを追い求めない

テストの結果だけを見て判断するのは避けましょう。テストが70点から90点になっていたら、結果ではなく20点上げたそのプロセスをほめます。プロセスに注目することで、子どもは自分を見てくれていると感じ、さらにやる気が上がるものです。

無理のない勉強計画を立てる

子どもの成績を上げるため、志望校合格のためなどの目的から、つい力が入って勉強詰めの計画を立ててしまいがちです。息抜きの時間がなければストレスがたまりますし、難しい勉強計画であれば、達成感が得られず諦めてしまいます。子どもとともに、無理のない勉強計画を立てるようにしましょう。

一生懸命になるときも、息抜きするときも一緒に

集中力が切れたタイミングで「勉強!」と言ったところで、やる気が削られるだけです。息抜きをするときは、一緒にお茶を飲んだり会話したりして、気分転換させましょう。

まとめ

勉強のやる気が出ない原因は、心身の疲労や完璧主義者、部屋の環境などさまざまです。原因がわかったら、ご紹介した10のコツから一つずつ試してみましょう。自分に合った対処法が見つかれば、やる気が出て目標も達成できます。保護者も一緒にサポートをしながら、勉強のやる気を引き出しましょう。

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