「子どもが塾に行けば、成績は良くなる」と期待したものの、実際にはテストの点数が変わらないと、悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
子どもが勉強しているのに成果が見えないと、通わせる意味があるのか不安になる保護者は少なくありません。
しかし、成績が伸び悩むときには、家庭の方針や、子どもと講師の相性など、さまざまな原因が考えられます。
この記事では、塾に行っているもかかわらず、成績が伸び悩むときに多い原因と改善方法を解説します。
【結論】塾に通っても小学生の成績が上がらない原因を整理・対策しよう

小学生の成績が伸びないと感じたら、塾・ご家庭・子どもなど、原因がありそうな点を整理し、対策をしましょう。
原因に合っていない対策をしていれば、たとえ子どもが勉強を頑張っていても、努力が報われないこともあるのです。
たとえば、基礎学力の不足が原因であるにもかかわらず、塾の指導内容が中学受験対策を中心にしている場合、理解が追いつく前に授業が進んでしまいます。
また、カリキュラムと小学校の授業内容がズレていることが原因の場合には、せっかくの子どもの努力が実りにくいこともあるのです。
そして、「成績を上げるために」と塾を転々としてしまうと、講師からの指導法や環境に慣れることに精一杯になってしまい、学習した内容が定着する時間が足りません。
学習した内容が定着しなければ、苦手科目はそのままとなってしまいます。
このように、一口に「成績が伸びない」といっても原因はさまざまです。
そのため、原因に合わせた対策ができるように状況を整理し、塾・家庭・子どもの三者で協力して解決策を探しましょう。
小学生が塾に通っても成績が上がらない7つの原因

子どもが塾に通っていても成績が伸び悩む原因として、次のような点が挙げられます。
- 塾に行く目的が整理できていない
- 成績は変わらないのに塾の満足度だけが高い
- 塾のカリキュラムと学校の授業が合っていない
- 塾の授業の難易度と現在の学力が合っていない
- 学校と塾の勉強に時間がかかり、家庭学習ができていない
- 本人が塾の授業の内容を理解している「つもり」になっている
- 塾任せにしすぎて親が関わっていない
以下から、順番に見ていきましょう。
塾に行く目的が整理できていない
塾に行く目的が整理できていないことが、成績が伸びない原因となっている場合があります。
目的が整理できていなければ、何のために頑張れば良いのか分からず、子どものやる気は起きにくくなります。
加えて、「周りが通っているから」「とりあえず学力が不安だから」という、なんとなくの理由で子どもが塾に行ったとしても、やる気が起きにくく、勉強を楽しめません。
勉強が楽しくないうえに、目的がなければ頑張る理由を見出すのは難しく、成績が伸びないという悪いループに入ってしまいます。
「なんのために通うのか」を親子で話し合い、目的を達成するために塾に行くという意識を持てるようにしましょう。
成績は変わらないのに塾の満足度だけが高い
「講師が優しい」「授業が楽しい」という点だけで通っていると、学力が伸びないまま時間と授業料を費やしてしまう原因となります。
満足感とテストの点数が上がることは、別物です。
そのため、「楽しそうに通っているから、テストの点数も上がるはず」と思っていたものの、実際に確認すると変化がないこともあります。
「楽しさ」のような感情面だけではなく、数字でわかるテストの「点数」や家庭学習の「時間」を確認し、成績に良い影響があるかを確かめましょう。
塾のカリキュラムと学校の授業が合っていない
塾のカリキュラムと学校の授業の内容や進み方にズレがあると、勉強の理解が追いつかないケースがあります。
学校ではまだ習っていない内容ばかりを勉強していると、授業についていけない場合や、先取りした学習内容を忘れてしまうこともあるのです。
反対に、すでに学校で終わった内容の復習を繰り返すだけでは、テストの対策としては不十分です。
学校で学んでいる単元がカリキュラムと異なる場合、どちらも中途半端になってしまいます。
体験授業に参加した際に、子どもが通っている小学校の授業内容とカリキュラムが合っているかを確認しましょう。
たとえば、ブレストグループでは1つの校舎で対象となる学校を絞った「完全学区制」を取っているため、子どもの通う学校のカリキュラムに合わせた授業を行っています。
塾の授業の難易度と現在の学力が合っていない
塾の授業の難しさと、現在の子どもの学力に差がある場合、成績が伸び悩む原因となってしまいます。
基礎学力が不足しているレベルであるにもかかわらず、中学受験対策に力を入れている授業の場合、理解するのがやっとという状態になります。
一方、現在の学力に対し、塾の授業が簡単すぎる場合にも注意が必要です。
たとえば、復習を中心とした授業内容の場合、基礎学力は問題なく中学校受験をしたい子どもにとっては新しい学びがありません。
このように、授業内容と子どもの学力に差があることが、原因となっている場合もあるのです。
学校と塾の勉強に時間がかかり、家庭学習ができていない
学校と塾の勉強に時間がかかり、家庭学習まで手が回らないことも、成績が伸びない原因となります。
学習内容を定着させるには、家庭での予習・復習が欠かせないからです。
たとえば、「時間が足りなくて宿題ができていない」「家に帰ると疲れ切っていて、何もやりたがらない」という場合は、学習のスケジュールの見直しが必要です。
塾の曜日を他の習い事とかぶらないように調整したり、家庭学習の時間を先に決めておくなど工夫してみましょう。
本人が塾の授業の内容を理解している「つもり」になっている
子どもが授業内容をわかった「つもり」になっていることが、原因となっている可能性があります。
授業を聞いて「わかった」と思っていても、きちんと理解していないと、実際に同じ問題を一人で解くことができないからです。
そして、子どもは嘘をついているわけではなく、「わかった」と勘違いしているだけなので、保護者が隠れている原因に気づきにくいケースも多くあります。
ブレストグループでは、こういった子どもの「分かっているつもり」をなくすために、授業の時間とは別にチームティーチングという時間を設けています。
チームティーチングは、とにかくひたすらに問題を解き、わからないところがあったらすぐに講師に質問するという「質問すること」を主体にした授業です。
質問があったら講師が生徒一人ひとりの疑問に徹底的に答えていきます。
そのため、子どもの「つもり」という勘違いをなくすことができ、わからないまま次の授業に進むことがなくなります。
「自分の力だけで、問題を解けているのか」「学習した内容を、誰かに説明できるのか」など、表面的な理解で終わっていないかを確認するのも重要ですが、そういった子どもの「つもり」をなくす仕組みを取り入れている塾に入れるというのも一つの手です。
塾任せにしすぎて親が関わっていない
子どもの成績が伸びないとき、保護者が教育に全く関与していないことが原因となっているケースもあります。
授業の短い時間だけで、講師が子どもの学習内容の全体像をつかむのは難しく、正しいアドバイスができていない可能性があるからです。
特に、子どもが小学校低学年の場合、自分で学習状況を管理する能力は未熟な状態です。
任せっきりにするのではなく、「子どもを一緒に支えていく」という意識で見守りましょう。
小学生の成績が上がらない塾かどうかを見分けるポイント

テストの点数が上がる塾かを見分けるポイントとして、次のような見分け方があります。
- 子どもに合った授業スタイルかどうかで見分ける
- 講師との相性はどうかで見分ける
- カリキュラムの内容で見分ける
- 楽しんで勉強できそうかで見分ける
以下から、順番に見ていきましょう。
子どもに合った授業スタイルかどうかで見分ける
授業スタイルは塾によって異なります。
それが子どもに合っていることが重要です。
集団に馴染むのが苦手だったり、自分のペースでじっくり理解したい子どもの場合は、1対1の個人指導を行う塾のほうが合っています。
一方で、周りの子と切磋琢磨しながら勉強したいタイプの子どもには、一斉指導(集団指導)の塾の方がやる気が出る場合もあります。
このように、授業スタイルが子どもに合っていない場合は、成績が伸び悩む原因となってしまうので、注意しましょう。
実際に子どもがどちらの方が伸びるのかわからない場合には、体験授業などを実際に受けてみて、子どもの反応を見てみるのがおすすめです。
たとえば、おとなしく見える子でもブレストグループのように講師と生徒が言葉を掛け合い、テンポの良いコミュニケーションで「授業を一緒に作っていく」というスタイルの塾に入ると、保護者が思っている以上に積極的に授業に参加し、成績が向上する場合も少なくありません。
実際にその場で授業を体験してみないとわかりません。
ブレストグループでは、こういったミスマッチを防ぐために、入塾にあたり、すべての方に「1か月の無料体験期間」を設けております。
また、長期の体験の前に気軽に試してみたい方のために「1日体験」もご用意しています。
講師との相性はどうかで見分ける
成績が伸び悩んだときに、見落とされやすいのが「講師との相性」です。
カリキュラムと異なり、子どもと講師の相性は、パンフレットや資料からは分からないポイントです。
そのため、子どもは頑張っているのに成果が出ていない場合、講師との相性が悪い可能性もあります。
子どもと講師の相性を見るうえで、次の2点も合わせて確認しましょう。
- 講師の質にも注目しよう
- 講師が一人ひとりに向き合っているかに注目しよう
以下から、詳しく解説します。
講師の質にも注目しよう
塾を見分ける際には、在籍している講師の質にも注目しましょう。
たとえ運営体制が整っていたとしても、講師のスキルや姿勢が良くなければ、学習の理解度に差が出ます。
講師の質の高さを見分ける方法の1つが「どんな講師が教えてくれるのか?」を調べることです。
たとえば、大手有名塾の講師の多くは社員ではなく、大学生のアルバイトというのが一般的です。
大学生のアルバイトだと、十分に研修されていなかったり、自己流で教えている大学生も多いため、授業の質にムラがあり、質の担保ができません。
一方で、ブレストグループでは大学生のアルバイトを一切採用せず、講師は全員社内で研修を受けた社員が担当し、授業の質の高さを担保しています。
このように、「大学生アルバイト」が講師をつとめる塾なのか、それとも社員が講師をつとめる塾なのか、は講師の質を見分ける重要なポイントの1つです。
講師が一人ひとりに向き合っているかに注目しよう
塾を選ぶ際には、講師が一人ひとりに向き合っているかにも注目しましょう。
小学生の子どもの理解度や苦手科目には差があるからです。
たとえば、講師が生徒に質問しながら進めるような授業スタイルなのか、問題の解き方を教えるだけでなく応用の仕方も教えてくれるかによって、理解度は変わります。
ブレストグループは、講師と生徒の掛け合いで授業が進んでいきます。
70分の授業の前半は前回の授業の復習で始まる。ホワイトボードに書き出された問題を、口頭で回答して進めて行くという掛け合い形式で授業は進む。
この回の授業は関数・座標について。渡部先生が生徒に質問して行き、間違ったり答えられない子は立ち、回答できれば着席していく。通常の塾の授業風景とは異なっていると感じたのは、この掛け合いで進められる授業風景だ。
どの生徒さんも自ら進んで掛け合いに参加していて、受け身の子が一人もいないということに驚かされた。
引用元:はまれぽ.com
どのように講師が生徒に向き合っているのかは実際に授業を受けてみないとわかりません。
検討している塾で行っている体験授業に参加し、講師が子ども一人ひとりに向き合っている様子があるかを確認しましょう。
カリキュラムの内容で見分ける
塾を見分けるときには、カリキュラムを確認しましょう。
カリキュラムが達成したい目標とズレているケースがあるからです。
たとえば、小学生の成績を上げるために重要なのは、通っている学校のカリキュラムに沿って授業が組まれているかどうか、です。
一般的に塾にはさまざまな小学校に通う生徒が集まっているため、それぞれの学校に沿ったカリキュラムを組んでいる塾はあまり多くないはずです。
子どもの通う小学校のカリキュラムに沿った対策ができれば、テストの点数も伸びやすくなります。
楽しんで勉強できそうかで見分ける
塾を見分ける際には、楽しんで勉強できる仕組みが整っているかで見分けましょう。
「つまらない勉強」と、「楽しんでやる勉強」とでは、集中力や理解度が異なります。
勉強がつまらなくて、ストレスになっている場合、テストの点数は伸びません。
反対に、「わかるって面白い」「勉強は楽しい」と感じられれば、子どもは自分から勉強するようになり、成績も伸びていきます。
小学生の子どもの成績が上がらないときによくある質問

小学生の子どもの成績が伸び悩んだときに、よくある質問として、次のようなものがあります。
- 塾に通ってからどれくらいで成績は伸びる?
- 子どもが塾を変えたくない場合、どうしたらよい?
- 成績が上がらないので塾を辞める予定ですが、気をつけるポイントは?
- 成績が上がらないときに親がやるべきチェックリストはないか?
以下から、それぞれ見ていきましょう。
塾に通ってからどれくらいで成績は伸びる?
個人差はあるものの、一般的には1〜3ヶ月程度で変化が見られることが多いです。
これは、勉強した内容が定着し、実際に「成績向上」という成果につながるまでには、ある程度の時間がかかるためです。
加えて、理解した勉強内容をもとに問題が解けるようになって、初めて成績が伸びているかがわかります。
そのため、お子さまの現時点での学力や学年で異なるものの、1〜3ヶ月程度で成果として見えてきます。
子どもが塾を変えたくない場合、どうしたらよい?
保護者の方が「塾を変えた方が良いのでは」と感じていても、子どもが嫌がる場合は、なぜ変えたくないのかを話し合いましょう。
たとえば、「授業の雰囲気に慣れていて安心できるから」という理由であれば、新しい塾でも体験授業を受けて雰囲気を確認してから決める方法もあります。
無理に辞めさせるのではなく、お互いの気持ちを話し合ってから決めましょう。
成績が上がらないので塾を辞める予定ですが、気をつけるポイントはある?
塾を辞めるときには、学習習慣が残りそうかどうかに気を配りましょう。
学習習慣がないまま辞めてしまうと、成績がさらに落ちてしまうことも少なくありません。
成績が落ちてしまうと、子どもが勉強を嫌いになってしまったり、自信をなくしてしまう原因にもなり得ます。
家庭学習の時間を増やす仕組みを作ったり、別の塾を検討するなど、選択肢を広げて考えましょう。
ブレストグループでは、「他の塾に通っていたが成績が上がらない」という理由で入塾される方も多く、他の塾にはない、「子どもが塾に熱中できる」仕組みや取り組みを多数行っているので、ぜひご検討ください。
成績が上がらないときに親がやるべきチェックリストはないか?
子どもの成績がなかなか伸びないときには、以下のポイントをチェックしてみましょう。
| 親が確認したいチェック項目 | チェック項目の具体的な内容 |
|---|---|
| 塾での学習内容を把握しているか | 子どもが学んでいる単元や内容を把握し、家庭学習をサポートしましょう。 |
| カリキュラムの難易度と子どもの学力は合っているか | 簡単すぎ・難しすぎにならないよう「ちょうど良い」難易度であるかを確認しましょう。 |
| 自力で宿題を解けているか | ヒントなしで自力で問題に取り組めているかが重要です。 |
| 塾に通う目的が親子で共有されているか | 「なぜ通うのか」を自分の言葉で説明できるようにしましょう。 |
| 塾に対して良いイメージを持てているか | 「楽しい」「わかりやすい」といった、前向きな気持ちで通えれば、成果が出やすいです。 |
| 家庭学習の様子に変化はあるか | テストの点数以外にも、集中力やノートの取り方を工夫しているなど、今後の伸びが期待できるかも見てみましょう。 |
| 家庭学習に取り組めているか | 家庭での予習・復習によって、勉強の理解度は異なります。 |
小学生の成績が上がらないときには「塾」「子ども」「親」という多面的な観点から再確認しよう

点数を上げるには、塾・子ども・親という複数の観点から原因を考え、対策が欠かせません。
わたしたちブレストグループでは、「勉強なのにノメリコム。」という方針のもと、楽しんで勉強し、成績を伸ばせる仕組みを整えています。
小学生が対象のコースとして、「Foster一斉コース」と「FosterTTコース」を設けており、中学校以降にも通じる基礎学力を身につけられます。
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