子どもの塾通いを検討し始めたときに、「うちの子に合う塾」はどうやって選べば良いのか迷う方も多いでしょう。
受験対策は充実しているのか、授業料が高すぎないかなど、考えることが多くあります。
特に、子どもがはじめて塾に通うときには、不明点も多くあり、調べれば調べるほど、わからなくなってしまいます。
この記事では、保護者の方が安心して塾を決められるように、選び方のコツをご紹介します。
【結論】中学生向けの学習塾は「目的」「指導」「費用」別での選び方がポイント

結論からいうと、中学生向けの塾を選ぶときは、目的・指導・費用から多角的に考えて選ぶのがおすすめです。
子どもの学力や家庭の方針は千差万別なため、一概に「この塾を選べば良い」という判断軸はないからです。
たとえば、学校の授業についていくのが難しい子どもであれば、学校の授業の予習・復習をして基礎固めをすることが「目的」になります。
また、受験対策をしたい場合には、進路相談や面接対策ができ、演習問題に多く取り組むような「指導」がある塾がおすすめです。
加えて、どの塾であっても授業料がかかるため、無理なく続けられる「費用」であれば安心です。
このように「目的・指導・費用」から、それぞれの特徴を整理することで、ご家庭に合った塾を選びやすくなります。
【目的面】中学生の塾の決め方

塾に行く「目的」に合わせて決める方法は、次のようなものがあります。
- 授業についていきたいかどうかで決める
- 志望校に合格したいかどうかで決める
以下から、それぞれ見ていきましょう。
授業についていきたいかどうかで決める
子どもが、学校の授業についていくのが難しくなったら、学校の予習・復習のサポートができる塾を選びましょう。
たとえば、学校の授業に合わせたカリキュラムのある塾を選ぶと、無理なく予習・復習できるため、授業内容への理解も深まります。
また、質問しやすい雰囲気の授業であれば、疑問点を放置せずにその場で解決できるため、苦手な科目を減らせます。
このように、授業についていくことを目的とするなら、学校の授業に寄せた授業内容になっているか、日々の疑問点を解消しやすい環境が整っているかで決めましょう。
わたしたちブレストグループは、「1つの中学校専門の塾」という形で、横浜市内のそれぞれの中学校に合わせたクラス編成をしています。
学校の授業対策はもちろんのこと、疑問を残さない学習サイクルを採用し、子どもの勉強全般をサポートしています。
志望校に合格したいかどうかで決める
子どもの志望校の難易度によっては、塾で受験対策をした方が良い場合も多くあります。
志望校に合格できる塾を選ぶ場合には、次の2点がポイントです。
- 相性を確認する
- 「実績」をあてにしないように注意する
以下から、それぞれ解説します。
相性を確認する
塾を選ぶ際には、子どもの性格や学力を考慮して決めましょう。
たとえ口コミで評判が良い塾であったとしても、子どもの性格と講師の教え方が合っていなければ、成績は伸びにくいものです。
そのため、口コミなどの外からの評価だけでなく、「うちの子との相性はどうか」という点で考えることが大切です。
「実績」をあてにしないように注意する
塾を選ぶ際には、合格実績の多さや評判の良さをそのまま鵜呑みにしないように注意しましょう。
たとえば、「上位のクラスの一部の子だけが難関校に合格していて、一般的なクラスの指導は手薄だった」という場合もあります。
また、入塾テストがあり、そもそも優秀な生徒が多く在籍していたというケースもあります。
実績だけにとらわれず、受験直前以外の日々の学習サポートをしているか、一人一人の生徒にきちんと向き合っているかなどの「本質」に目を向けることが大切です。
【指導面】中学生の塾の決め方

「指導内容」で塾を決める際に、確認しておきたい内容として、以下の点が挙げられます。
- 講師の説明のクセや相性で決める
- 保護者向けのフォローはあるのか?で決める
- 集団か個別指導か?で決める
以下から、それぞれ解説していきます。
講師の説明のクセや相性で決める
講師の説明のクセや子どもとの相性によって、塾を決めましょう。
在籍する講師との相性や説明のわかりやすさによって、子どもの勉強の理解度や集中力が異なるからです。
たとえば、講師が難しい言葉ばかりで一方的に説明する授業であれば、子どもが理解しづらくても当然です。
一方で、理解しやすいような言葉で説明する、中学生と同じ目線で問いかけをしながら授業を進める講師であれば、子どもは授業を楽しめます。
また、生徒が答えを間違えたときに、どこでつまずいたかを一緒に考えてくれる講師であれば、生徒は安心して問題に取り組めるでしょう。
さらに、国語や英語のライティングなど、柔軟な思考が重要な科目であれば、知識の応用力が欠かせません。
国語や英語のライティングに対して、複数の考え方や、答え方を教えてくれる講師であれば、さまざまな問題に対応する力が身につきます。
加えて、生徒一人一人に対して、ノートの取り方や勉強の進め方などのアドバイスがあれば、自主学習にも良い影響を与え、基礎学力の底上げもできます。
このように、塾を選ぶ際には、「表面から見える部分」から少し踏み込んで、講師の姿勢や授業の進め方を見て決めましょう。
無料体験授業で指導内容を確認
塾を決める前に、無料体験授業を受けて、どんな指導が受けられるのかを確認しましょう。
授業の進め方、講師の熱意、クラスの雰囲気など、実際にその場に足を運んでわかることもあります。
具体的には、講師が質問しやすい環境を整えているのか、他の生徒は積極的に学ぶ姿勢があるのか、教室全体として前向きに勉強を頑張る雰囲気があるのかを確認しましょう。
体験授業ではパンフレットや実績からは読み取れない部分を見られるので、上手に活用しましょう。
保護者向けのフォローはあるのか?で決める
保護者へのフォロー体制があるかという観点から、塾を選びましょう。
子どもの勉強に取り組む様子や今後の課題、それを踏まえた学習計画などを把握できるからです。
たとえば、「授業に集中できているのか」「提出物をきちんと出せているか把握できていない」といった成績以外の不安を解消できます。
このように、保護者向けのフォローが充実していれば、安心して子どもを通わせられます。
集団か個別指導か?で決める
塾のスタイルは大きく分けて、「一斉指導(集団指導)」「個別指導」があり、どちらが良いかは子どもの性格や学び方によって異なります。
例を挙げると、周りと切磋琢磨しながら学びたいタイプの子どもには、一斉指導が向いています。
一斉指導のスタイルでは、授業の雰囲気も活気があるケースが多くあり、その中で同じ目標を持つ仲間と一緒に勉強することでやる気が続きやすく、成績アップに繋がります。
一方で、自分のペースでじっくり取り組みたい子どもには、個別指導の方が質問しやすく、一歩一歩確実に成績を伸ばしていけるでしょう。
このように、子どもにとって相性の良い人数で学べる塾に通いましょう。
【費用面】中学生の塾の決め方

「費用」から塾を決める際に意識しておきたいポイントとして、次の2点が挙げられます。
- 実績と料金のバランスで決める
- 割引制度の内容で決める
以下から、それぞれ解説します。
実績と料金のバランスで決める
塾を決める際に、「実績があるから安心」「大手だから安心」という観点だけで選ぶ方もいます。
しかし、実績だけに注目して決めると、「思っていたより、熱心に指導してくれなかった」「費用が想像以上に高かった」という場合もあります。
そのため、実績は1つの目安として参考にしつつも、通い続けられる料金なのか、かかる費用に対してどんな指導を受けられるのかなどのバランスが大切です。
割引制度の内容で決める
塾の選び方として、割引制度の内容で決める方法もあります。
割引制度を利用できれば、費用面での負担から子どもの塾を諦めていたご家庭でも、通うことができるからです。
たとえば、兄弟で通うことを検討しているご家庭や、受験対策で長期間通う予定の場合、費用の負担が大きくなってしまいます。
しかし、割引制度の条件に当てはまれば、お得な料金で授業を受けられるため、費用面の負担は減らせます。
資料請求や、面談時に、割引制度の条件を確認しましょう。
わたしたちブレストグループでは、長期在塾割引制度、兄弟姉妹割引制度、双子割引制度など多種多様な割引制度を設けています。
もし割引制度や授業内容にご興味があれば、こちらからお問い合わせください。
中学生向け塾選びを失敗しないための注意点

塾選びで失敗しないための注意点として、次の3点が挙げられます。
- まず「塾に通うための生活スタイル」を準備できるかどうか注意する
- 子どもが本当に家庭学習できるのかどうかに気をつける
- 塾を転々としてしまうことに気をつける
以下から、詳しく見ていきましょう。
まず「塾に通うための生活スタイル」を準備できるかどうか注意する
塾に通うには、ご家庭の生活リズムに合っているかが重要です。
中学生の場合、子どもによっては部活動に力を入れていたり、複数の習い事をしていたりするからです。
たとえば、部活が遅くまである日と塾通いのタイミングが重なることが多くある場合、カリキュラムを受けることが難しいといえます。
また、他の習い事の準備に時間がかかり、塾の宿題がおろそかになってしまう場合もあります。
加えて保護者は、子どもを塾へ送迎するための時間の確保や、ご家庭のスケジュールの調整が必要です。
このように、授業時間や曜日を確認し、現在のご家庭の生活スタイルのままで無理なく通えるかに注意しましょう。
子どもが本当に家庭学習できるのかどうかに気をつける
塾を選ぶ際には、授業時間だけではなく、子どもが家庭学習を頑張れるような仕組みがあるかも大切です。
ご家庭で予習・復習をせずに、授業を受けっぱなしにするだけでは、成績を伸ばすのは難しいからです。
そのため、ご家庭でも勉強できる習慣を作る工夫が大切です。
また、「家ではゲームしたくなる」「宿題を後回しにしてしまう」といった場合、自習室のある塾を選ぶと良いでしょう。
わたしたちブレストグループでは、チームティーチングを取り入れており、宿題の疑問点をその場で解決する時間を設けています。
塾を転々としてしまうことに気をつける
「なんとなく合わないから」「すぐに成績が上がらないから」といった理由で、何度も塾を変えてしまうと、「塾ジプシー」という状態になってしまいます。
塾ジプシーの状態になってしまうと、講師の指導方針に慣れる前に次の塾へ移ってしまうため、効果的な学習サポートが受けられません。
また、短い時間では講師との信頼関係を築くのは難しく、子どもの成績は伸びづらいこともあります。
そして、成績が上がらないから新しい塾を探すという悪循環になってしまいます。
塾に行ったらすぐに成績が上がるというわけではないため、継続して通うことが重要です。
しかし、どうしても子どもと講師の相性が合わない場合は、別の塾を検討しましょう。
このように、塾を転々としないためにも、子どもとの相性の良さ、講師の教え方などを確認したうえで決めましょう。
中学生の塾の選び方でよくある質問

塾の選び方に関して、よくある質問をいくつか紹介します。
- 塾を選ぶ際には、何から始めればいい?
- 子どもが塾に通いたがらない場合はどうしたらいい?
- 塾の無料体験授業や説明会で何を確認すればいい?
以下から、それぞれ見ていきましょう。
塾を選ぶ際には、何から始めればいい?
まずは、現状の学力と塾に通う「目的」を整理しましょう。
通う目的が、学校の授業についていくことなのか、受験対策なのかなどによって、選ぶべき塾は異なるからです。
目的をはっきりさせれば、授業スタイルは集団か個別か、基礎中心か受験に特化しているかなど、必要な指導内容を整理できます。
そのため、塾を選ぶ際には「通う目的」を整理したうえで、指導内容や料金も考慮していくという流れになります。
子どもが塾に通いたがらない場合はどうしたらいい?
子どもが塾に通いたがらない場合、「なぜ嫌なのか」を親子で一緒に整理しましょう。
一口に通いたくないといっても、「馴染めるか不安」「塾に友達がいない」「勉強したくない」など、理由はさまざまです。
通いたくない理由によっては、話し合いで解決できる場合もあります。
そのため、無理に通わせるのではなく、どういった条件なら通いたいかを、親子で一緒に考えてから決めましょう。
塾の無料体験授業や説明会で何を確認すればいい?
無料体験授業や説明会では、授業の内容や料金だけでなく、「先生の話し方」や「クラスの雰囲気」などを確かめましょう。
ホームページや口コミなどの表面的な情報だけでなく、実際に足を運ばないとわからない点を確認できるからです。
確認する点としては、講師は生徒に寄り添っているか、わかりやすい言葉で説明しているのか、子どもは授業に集中できているのかなどが挙げられます。
また、入会金・月謝・教材費などの費用の詳細や、授業の時間帯・曜日などの、通いやすさに関係する内容を確認しておくと安心です。
中学生向けの学習塾は、総合的に考えた選び方が大切!

この記事では、中学生向けの塾の選び方という内容を解説しました。
塾を選ぶ際に重視する「通う目的」「指導内容への希望」「希望する費用感」は、ご家庭によって異なります。
そのため、「目的・指導・費用」の3つの観点から、それぞれの重要度を踏まえて比較し、ご家庭にとって最適な塾を選ぶことが大切です。
わたしたちブレストグループは、一斉指導塾のメリットを活かしながら、定期的に個別面談を行い、子どもと保護者の双方が安心して塾に通える体制を整えています。











