子どもが小学生になり、「塾に通わせた方がいいのかな?」と悩み始めた保護者の方も多いことでしょう。
子どもの友達が塾に通い始めると、「自分の子どもも早く塾へ通わせなければ」と焦る気持ちが生まれる一方で、塾通いが子どもの負担にならないよう、慎重に検討したいという思いもあるはずです。
小学生の子どもの塾選びで、後悔のない判断をするためには、小学生が塾に通うメリット・デメリットなどの情報をもとに、比較検討するのがおすすめです。
この記事では、小学生が塾に通うメリット・デメリットを、子どもと保護者、それぞれの視点で解説します。
小学生が塾に通うメリット

小学生の塾通いには、通っている子ども本人はもちろん、子どもを塾に通わせる保護者にも、メリットがあります。
- 子どものメリット
- 保護者のメリット
以下では、子どもが塾に通うメリットと、保護者が子どもを塾に通わせるメリットを、それぞれ詳しく説明します。
子どものメリット
小学生の子どもの塾通いには、5つのメリットがあります。
- 予習・復習ができる
- 勉強する習慣が身につく
- 定期的なテストで自分の実力がわかる
- 苦手を克服できる
- 学校以外の仲間ができる
ここからは、子どもが塾に通うことで得られるメリットを紹介します。
予習・復習ができる
塾に通うと、学校の授業の予習・復習ができるというメリットがあります。
学校の授業中、理解できない部分があると、そこから先の内容も次々にわからなくなりがちです。
そうなると、授業がつまらなくなり、その結果、勉強自体が嫌いになってしまうかもしれません。
塾でのサポートを受けて、学校の授業を理解できるようになれば、授業がつまらない・勉強が嫌いなどのネガティブな感情が消え、勉強にも前向きに取り組めるようになるでしょう。
ブレストグループでは、学校の授業の予習・復習はもちろんのこと、中学につながる勉強も重視したハイブリッド型の学習を行っております。
勉強する習慣が身につく
塾へ行くことで、学校での勉強以外に、放課後にも勉強する習慣が身につきます。
学校から帰ってくると、疲れてしまい、自宅ではついダラダラしてしまう、という小学生は少なくないはずです。
また、スマホやゲームなどの誘惑に負けて、自宅ではなかなか机に向かう時間を取れない小学生も多いでしょう。
塾では、スマホやゲームから距離を取り、勉強だけに集中できるため、通い続けているうちに、学習習慣が少しずつ定着していきます。
また、塾では、学校の宿題をサポートしてくれたり、勉強の進み具合を管理してくれることも多いため、自宅ではサボりがちな小学生でも、計画的に勉強を進められます。
定期的なテストで自分の実力がわかる
塾では、定期的に実施される模試や小テストで、自分の現在の実力を確認できます。
小学校では、テストを受けることはあっても、その結果で順位づけされることはありません。
一方、一部の塾では、模試や小テストの結果で順位がつけられ、クラス内・学年内で、自分がどのくらいの位置にいるのかが、はっきりわかります。
ライバルたちとの差が数字で示され、「負けたくない」という対抗心が生まれるため、勉強へのモチベーションアップも見込めるでしょう。
苦手を克服できる
塾では、苦手克服のためのサポートを受けられます。
授業の内容が難しくなればなるほど、苦手な部分を自分の力だけで克服することは困難です。
勉強はとくに基礎が重要であるため、疑問点をそのままにすると、中学校へ進学してからの勉強にも、悪い影響を及ぼす可能性があります。
また、苦手意識があると、勉強へのやる気が低下したり、勉強が嫌いになってしまったりすることもあるでしょう。
だからこそ、苦手な科目がある場合は、なるべく早く対策を取らなければなりません。
たとえば、個人の理解度に合わせてカリキュラムを作ってくれる個別指導塾なら、生徒個人の苦手な部分に特化した、きめ細やかな指導を受けられます。
つまずいている部分を整理してから、繰り返し問題に取り組んでいけば、徐々に自分ひとりの力で答えを導けるようになっていきます。
学校以外の仲間ができる
塾には、さまざまな小学校から数多くの生徒が集まるため、新しい友達と出会えます。
ときに仲間として支え合い、そしてときにライバルとして競い合うことで、勉強へのモチベーションも高められるでしょう。
また、子どもにとって刺激的なのは、一緒に勉強する友達との交流だけではありません。
塾に常駐している専任の講師との関わりも、同様にいい刺激を与えてくれます。
塾の講師は、授業で理解できない部分があったときはもちろん、勉強の進め方に悩んでいるときなど、困ったときはいつでも気軽に相談できる相手です。
学校の先生や、保護者とは違った視点からのアドバイスは、子どもにとって新鮮なもので、普段は反抗的な子でも、素直に受け入れられることがあるでしょう。
保護者のメリット
小学生の子どもを塾に通わせることで、保護者には「勉強の管理を塾に任せられる」というメリットがあります。
子どもが苦手な部分・つまずいている部分があった場合、子どもが塾に行っていなければ、家庭での指導が必要です。
しかし、共働き家庭にとって、子どもの勉強のサポートは、スケジュール的に難しいこともあるでしょう。
塾に通わせることで、学校の授業以外での学習を、塾に管理してもらえます。
保護者が教えられない内容も、専門の講師がきちんとフォローしてくれるため、安心して任せられます。
小学生が塾に通うデメリット

小学生が塾へ通うことで、子どもと保護者、それぞれの負担が少しずつ増えます。
- 子どものデメリット
- 保護者のデメリット
以下では、小学生にとってのデメリットと、保護者にとっての塾通いのデメリットを、それぞれ解説します。
子どものデメリット
小学生の子どもにとって、塾通いには、以下のデメリットがあります。
- 自由な時間が減る
- 勉強へのネガティブなイメージがつく
- 学校の授業に飽きてしまう
ここからは、3つのデメリットについて、ひとつずつ詳しくみていきます。
自由な時間が減る
塾に行くことで、その分、子どもが自由に使える放課後の時間が減ってしまいます。
学校が終わると、友達と遊んだり、自宅でゲームをしたり、習い事のレッスンに参加したりと、小学生にはやりたいことがたくさんあるでしょう。
塾に通い始めると、週に数日、塾の授業のために時間を割く必要が出てきます。
放課後のスケジュールが固定されるため、窮屈さを感じたり、塾通いを負担に感じたりする可能性があるでしょう。
勉強へのネガティブなイメージがつく
塾通いが原因で、かえって、勉強へのネガティブなイメージがついてしまう心配もあります。
塾や講師との相性が合わなかったり、指導形式が合わなかったりすると、塾に行くこと自体が子どもにとって大きな負担になり得ます。
たとえば、一斉指導塾(集団塾)の場合、わからない部分が出てきたら、人前で手をあげて質問しなければなりません。
そのため、大人数の前での質問・発言が苦手な小学生は、塾の授業を活用しきれないだけでなく、授業の参加にストレスを感じる可能性があります。
また、通う塾や、所属しているクラスのレベルが合っていなかったり、小学生本人の意思ではなく、保護者の意向だけで塾に通わせていたりする場合も、同様です。
塾の授業に集中できず、指導についていけなくなることで、勉強へのモチベーションが下がってしまうかもしれません。
このように、塾通いへのストレスや、勉強へのネガティブなイメージが蓄積されると、かえって勉強嫌いになってしまう場合もあります。
学校の授業に飽きてしまう
塾では、学校ではまだ習っていない範囲を、先取りで教えてもらえます。
先取り学習のメリットは、事前に重要なポイントを確認することで、学校の授業が理解しやすくなり、授業についていけるようになることです。
しかしその一方で、学校の授業は塾で習った内容を繰り返しているだけ、と感じるようになり、学校の授業がつまらなくなってしまう可能性もあります。
学校の授業に飽きてしまった場合、勉強へのモチベーションだけでなく、小学校へ通うモチベーションも低下することがあるでしょう。
保護者のデメリット
小学生の子どもが塾へ行くようになると、保護者にもいくつかの負担が発生します。
- 費用面の負担が発生する
- 送迎などの負担が発生する
- 小学生の子の生活バランス管理の負担が発生する
ここからは、小学生の子が塾へ通うことで生じる、保護者にとってのデメリット3つを、それぞれ詳しくみていきます。
費用面の負担が発生する
塾通いには、さまざまな費用がかかります。
- 授業料
- 入会金・年会費
- 季節講習費
- 教材費
- 模試代・テスト代
- 施設維持費など
1回あたりの授業料の負担は、そこまで大きくなかったとしても、教材費や模試代といった支出が積み重なると、1年間では大きな額になります。
文部科学省「令和5年度子どもの学習費調査」によると、小学生の学習塾にかかる年間費用の平均は、以下のとおりです。
| 小学1年生 | 89,580円 |
|---|---|
| 小学2年生 | 90,447円 |
| 小学3年生 | 117,594円 |
| 小学4年生 | 159,377円 |
| 小学5年生 | 232,204円 |
| 小学6年生 | 272,522円 |
| 平均 | 160,204円 |
学年が上がるにつれて、塾にかかる費用は高くなります。
送迎などの負担が発生する
小学生の子が塾へ通う場合、保護者に送迎の負担が発生します。
塾からの帰宅は、夜遅い時間になるため、事故や犯罪に巻き込まれる可能性を考えると、小学生の子どもだけで帰宅させるのは、危険です。
また、自宅からの距離が遠い塾の場合、往復にかかる時間が長くなることで、塾に通うこと自体が嫌になってしまいかねません。
子どもの、塾通いのモチベーションを維持するうえでも、保護者の送迎は必要です。
塾のスケジュールに合わせて、毎回送迎の時間を確保しなければならないため、とくに時間調整が難しい共働き世帯にとっては、大きな負担になるでしょう。
小学生の子の生活バランス管理の負担が発生する
塾に通うことで、小学生の放課後のスケジュールは、大きく変わります。
塾の授業から帰宅して、塾で出された宿題に取り組み、それが終わってから小学校の宿題を進めるとなると、子どもにはリラックスできる時間がありません。
塾でも勉強をして、さらに帰宅してから、自宅でも勉強ばかりの生活では、心身ともに大きなストレスがかかるでしょう。
また、勉強漬けの状態では、ただ勉強をやらされているだけ、という感覚になりやすく、量はこなせていても、質が伴わない危険があります。
小学生には、塾に通う時間はもちろん、友達や家族と過ごしたり、習い事に打ち込んだりする時間や、何もせずにのんびりしたり、充分な睡眠を取ったりする時間も必要です。
小学生を塾に通わせるときは、塾通いが原因で、勉強と自由時間のバランスが崩れないよう、保護者が子どもの生活リズムを管理しなければなりません。
小学生の通塾は親子でしっかり話し合ったうえで決めよう

小学生の塾通いには、メリットだけでなく、デメリットもあります。
いい部分だけに注目して、塾通いを決めてしまうと、期待する効果が得られなかったり、勉強自体が嫌いになってしまったりするかもしれません。
塾通いを検討する際は、なぜ塾に通いたいのか、なぜ塾に通わせたいのか、を明確にして、親子できちんと話し合うことをおすすめします。
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