きっぱりと

きっぱりと冬が来た
八ツ手の白い花も消え
公孫樹(いちょう)の木も箒になった

きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た

冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ

しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のような冬が来た

どちらかというともう季節からずれていますね、冬が来たというより冬が今ゆっくりと動こうとしている季節ですからね。しかし高村光太郎は本当は冬がいやでいやでしょうがないのではないだろうか、と凡人の私は思ってしまいます。なぜこんなにも挑発的なのでしょうか。
受験生は黙々と勉強に励んでいます。もしかすると…文字を書き並べる詩人よりも彼らのほうが粛々と毎日を過ごしているのかもしれませんね。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

BRESTホームページへのリンクはこちら

BRESTへの資料請求はこちら

お電話でのお問い合わせはこちら 045-882-0155

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


*